笠寺観音
皆さんこんにちは〜
今日は、昨日に引きつづき尾張四観音のひとつ笠寺観音です。
笠寺観音の正式名称は、「天林山 笠覆寺(りゅうふくじ)」と言います。
創建 736年という由緒ある古いお寺です。
名前の由来は、雨ざらしでびしょ濡れだった観音さまを見て、自分の笠をとってかぶせた心優しい娘を藤原兼平がみそめ、妻として迎えたという玉照姫の伝説が由来と伝えられています。
そのことから、縁結びでお参りに来る方も多く人が絶えないそうです。
こちらのお寺は、宮本武蔵が尾張藩への仕官のため笠寺観音の宿坊だった笠寺天満宮東光院に滞在していたこともあり、境内には宮本武蔵供養塔もあります。
また、徳川家康は幼年時代を織田家の人質として名古屋(名古屋市熱田区伝馬町)で暮らし、その後、織田家の菩薩寺 萬松寺(当時は、名古屋市中区錦〜丸の内)で暮らしていたそうです。その時期に織田信長と対面したと推測されています。徳川家康の父が没すると今川家はすぐに動き、織田家の安祥(あんじょう=安城)城を陥落させ、城将 織田信広を生捕りにします。そして、1549年11月9日 織田家に幽閉されされた松平竹千代(家康)と今川家の囚われの身となった織田信広(織田信長の異母兄)の人質交換が成功したのがここ笠寺観音(笠覆寺)だったそうです。
そんな当時の出来事に思いを巡らしながら参拝させていただきました。
帰り道、日本ガイシスポーツプラザに寄ってパシャリ!
今日も、応援くださった皆さんありがとうございました
では、また明日〜〜