甚目寺観音
皆さんこんにちは〜
今日は、春のような陽気でしたね。
本日は、尾張四観音のひとつ甚目寺観音です。
尾張四観音はどこも多くの歴史が詰まっているのですがこちらも凄いです。
寺伝によれば、597年(推古天皇5年 すいこてんのう)伊勢国の漁師 甚目龍麿(はだめたつまろ)が観音像を綱で引き揚げ堂を建て安置したのが始まり(境内からは白鳳期の瓦も出土)。
本尊は、585年(敏達天皇14年 びだつてんのう)に、物部守屋(もののべのもりや)と中臣勝海(なかとみのかつみ)の手によって海に投げられた3体の仏像のうち1体(聖観音)で残りは善光寺本尊(秘仏の阿弥陀如来)、安楽寺(太宰府天満宮)の勢至菩薩とのことです。
秘仏の聖観音は50年に1回開帳される通称 甚目寺観音。
中世には、織田信長や徳川家康の保護をご受け繁栄したそうです。
そして、こちらの南大門、三重塔、東門は国の重要文化財にもなっています。
また、南大門は愛知県最古の楼門建築なのだそうです。
もう一つ境内で目にとまったのは六角堂です。外の立札には、「千体の地蔵様が奉られ、特に子供の育成を加護し、学業成就、身体健康にご利益があります。」と書いてありました。
トゥクトゥクでいろんな場所を巡り、歴史を知り、出会いがあり‥楽しいです。
いつも応援してくださる皆さんありがとうございます!
それでは、また明日〜